2009年03月03日

「ないもの、あります」クラフト・エヴィング商會

「堪忍袋の緒」「先輩風」「転ばぬ先の杖」・・・
よく耳にするけれど実物は見たことがないもの。
それらを取り寄せて一冊のカタログにしちゃいました。
どうぞご覧ください。
・・・といった趣旨の本。

この手の空想・妄想本は大好き。
半ニヤケで読み進めています。

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2008年04月29日

「聖☆おにいさん」中村 光

世紀末を無事に乗り越えた仏陀(ブッダ)とイエス(キリスト)。
2人が東京・立川のアパートで休暇を過ごす日々を描いたギャグマンガ。


ギャグ漫画っていいねー。
些細なイライラなんて吹っ飛んじゃう。
だって、ブッダとイエスが立川に住んでるなんて。
しかも同居しているなんて。
いやー、笑ったー。
絵のタッチがわりとシンプルで見た目濃いくないのが更に良い。

ちなみに「聖」は「セイント」と読むらしいです。
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2008年04月11日

本屋大賞

伊坂幸太郎さんの「ゴールデンスランバー」が本屋大賞を受賞。
わー!めでたいめでたい。

現時点での伊坂さんの集大成といえるような作品なので
たくさんの人に読んでもらえるといいな、と
一ファンとして思います。

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2007年10月21日

最近読んだ本

もはや感想を書くのをあきらめている・・・

「しゃべれどもしゃべれども」佐藤多佳子
「カラフル」森絵都
「なんくるない」よしもとばなな
「High and dry(初恋)」よしもとばなな
「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午
「しゃばけ」畠中恵


「カラフル」と「High and dry(初恋)」は
10代の頃に読むとなお良かっただろうなーと思う本。

「しゃばけ」は人にオススメしてもらって読みました。
面白かった。
さっそくシリーズの続き「ぬしさまへ」を買いました。

11月には伊坂幸太郎さんの新刊が出る予定!楽しみ〜。
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2007年03月23日

「LA QUINTA CAMERA〜5番目の部屋〜」オノ・ナツメ

最近チョコチョコ漫画を読むようになりました。
(なぜ今更・・・?)

これも漫画。
イタリアのとあるアパートで共同生活をする4人の男性と
「5番目の部屋」に住む様々な留学生を描いています。

絵柄がかわいくって台詞が多すぎないのがいい。
多すぎない台詞の中に
じんわりと心に染みる台詞があるんだよな〜。

過度に干渉しないけど思いやりを持って
仲間と接している4人の男性の姿が素敵です。

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2007年03月18日

「夜は短し歩けよ乙女」森見 登美彦

同じ大学の「黒髪の乙女」に思いを寄せる「先輩」の
片思いを描いたラブストーリーなんだけど・・・

ラブストーリーか?ファンタジーか?
奇想天外な登場人物と独特の文章。
舞台は(たぶん)現代なんだけど
大正時代のような言い回し・・・
なんとなく初期の椎名林檎を思い出した。

キャラクターや台詞で「プッ」と笑えるところが多くて
特に文化祭の話は面白かったんだけど
回りくどくて疲れるところもありました。

これはかなり好き嫌いが別れる作品だと思います。



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2007年03月01日

「わたしを離さないで」カズオ イシグロ

昨年末、雑誌のオススメ本ランキングとか
著名人の愛読書とかで何度か紹介されているのを見てから
気になっていた本。

イギリスの学校を舞台に
3人の少年少女の日常を中心に
物語は静かに進んでいきます。

読み進めるうちに明らかになっていく
この本の世界の在り方はけっこう衝撃的です。
それをどこまでも静かに淡々と綴る文章が
現実感を増幅させて切なかった。






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2007年02月12日

「フィッシュストーリー」伊坂幸太郎

待ってました、伊坂さんの新刊です。
今回は4つの短編集。

短編ということもあって
重みのある大作って感じではないのですが
伊坂作品の魅力を詰め込んだ総集編?ベスト版?
みたいな印象を受けました。
いつも以上に他作品の登場人物が出ているし、
全作品読んでいる人にはたまらない内容なのでは?
私は充分楽しみました。

本を読み終えたときの爽快感は今までで一番だったかも。



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2007年02月08日

「ベリーショーツ 54のスマイル短編」よしもとばなな

ほぼ日サイトで連載されていたらしいエッセイ集。

本を開く前にいろいろと見るところがあります。
まず、変なサイズ。
変なイラスト。
かわいいブックケース。
ながーい「しおり」が好きでした。

あとがきでばななさんが書いている通り、
日常のちょっとした面白いこと、
人に話したいけど大々的に言うほどではない些細な、
だけど素敵なこと。
そんなエピソードが詰まった本です。

この本を読んでいると
「私がすぐに忘れてしまっているだけで
 世の中には面白いことがたくさんあるんだよなぁ」と思います。

そういう些細な変化に敏感でありたい。
そして、それを「面白い」「楽しい」と感じられるような
健康な心の持ち主でありたいなぁと思ったのでした。
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2007年01月20日

「見えない誰かと」瀬尾まいこ

大好きな作家、瀬尾まいこさんの初エッセイ。

書店でこの本を見つけたとき、
帯の文章(本文より抜粋)に「ビビーッ!」ときて
さらに購入後、それに続く文章を読んで「ガビーン!」と衝撃を受けました。
今の自分を言い当てられている気がして。

瀬尾さんの、周りへのアンテナの張り巡らし方、
目線の高さがすごく心地よいのです。
きっとこの人は、日々の「小さな幸せ」を探すのが
上手な人なんだろうなぁと感じます。

気の持ちようで人との接し方だって変わるし、
自分も変わってゆける。
そういう気分にさせてくれる本です。

なんとなく気分が晴れなかったり、日々がつまらない人には
まずオススメしたい一冊。


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2006年11月05日

「プラネタリウムのふたご」いしいしんじ

いしいしんじさんの本を読むのはコレで三度目ですが
童話のような語り口にすっかり引き込まれました。

星が見えない村のプラネタリウムに置き去りにされたふたごの赤ん坊。
彗星にちなんで「テンペル」と「タットル」と名づけられた2人は
やがて別々の道を歩んでいくことになる。
ひとりは手品師に。ひとりは星の語り部に。


自分と同じものを見て喜んでくれる人がいるということ。その大切さ。
たとえ遠く離れていても、目には見えなくても人は繋がっているということ。
人にはそれぞれ役割があって、何でもできるわけじゃない。
大事なのは、自分にしかできないことを手を抜かずにやりとおすこと。

この本のふたごや彼らを取り巻く人々を通して
たくさん大切なことを教えられた気がします。
優しい気持ちになれる一冊。


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2006年08月21日

「デッドエンドの思い出」よしもとばなな

この本の帯にこんな一文があります。
「これまで書いた自分の作品の中で、一番好きです。
 これが書けたので、小説家になってよかったと思いました」

著者自らのこの言葉に惹かれないわけありません。
自然と読むほうにも気合が入っちゃいます。

この本、今まで読んだばななさんの作品のどれよりも
登場人物の人間らしさを感じられました。

普段の生活の中で、風景や人をふと見て感じる印象やそこから生まれる感情。
でもそれはその時々で浮かんでは消える一瞬のものも多くあると思うのです。
この作品の中ではその瞬間をつかまえて、見事に言い表していて
「あぁ、それ!私も感じたことがある。言葉にするとそんな感じなんだなぁ・・・」と
共感できる場面が多々あり、
その共感がこの作品との距離をぐっと近づけている気がします。

ばななさんの作品にはいつも独特の浮遊感を感じるのですが
今作ではその浮遊感と、共感からくる現実感がうまくバランスをとっていたように思います。

ばななさんの作品の中でも特別な一冊だと思います。
(帯の一文にだいぶ影響を受けた感も否めませんが・・・)
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2006年08月16日

「チルドレン」伊坂幸太郎

初めて伊坂幸太郎さんの名前を知ったのがこの本でした。
直木賞候補作品で書店に並んでいるのを見て
装丁が可愛らしかったのと、作家名の字面になんとなく品の良さを感じて
「覚えておこう」くらいに思っていました。

で、結局読み始めたのは「ラッシュライフ」だったのですが
それから見事にはまっていってコツコツと作品を読み始め、ついにこの作品にたどり着きました。
これで今まで単行本化(もしくは文庫化)されている作品すべて読み終えたはず。
わー!やったー!(なんとなく)

で、この作品。
読み始めは「面倒くさそうな人だなぁ」と感じた陣内のキャラクターに
しっかり、すっかり惹きつけられ。
ちりばめられたミステリに思わずニヤニヤしてしまい。
(「チルドレンU」のラストには「うわぁ〜!」となったけど)
肩の力を抜いて読める、短編集のような長編小説。

読み終えたときのちょっと幸せな気持ち。
この奇跡の物語、大好きです。

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2006年08月15日

「温室デイズ」瀬尾まいこ

<あらすじ>
トイレでタバコが発見される。
遅刻の人数が増え始める。
サインが出始めているのに、教師たちは気付かない。
学校が崩壊しようとしている。
まだ間に合うだろうか。
私たちになにかできるだろうか。
卒業を間近に控えた二人の女子中学生の物語。

前作「強運の持ち主」からあまり間を置かずに発売された作品。
大好きな作家さんの作品だー!とウキウキしながら読んでたら
思い切り足元をすくわれたような気分になりました。

現役教師(だったはず)の作者が淡々と綴る学校崩壊。
もがきながらもどこか冷めた一面を見せる主人公たちや、
いじめや不登校の始まる過程が冷静な視点で描かれ
ご都合主義のハッピーエンドとは言えないあっけないラスト。

瀬尾さんの作品の中で明らかに「異色作」だと思います。
今の学校ってこんな感じなのかなぁ・・・。


どうしてみんな「辛かったら学校なんて行かなければいい」なんて言うの。
カウンセリングや学習室のような場所に通うことで卒業させる手段はいくらでも用意して。
私は先生たちに「学校においでよ」って言ってほしいのに。

これはいじめに遭っている主人公の台詞。
(今、この本が手元にないのでかなりおぼろげですが)
逃げ道ばかりをたくさん作って、学校をどうにかしようとは考えていない現状。

読み進めるのがつらい部分もあったけれど、
この言葉にめぐり合うためだけにでも読んで良かったと思えました。
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2006年08月09日

「FINE DAYS」本多 孝好

著者初の恋愛小説短編集。

私の本の読み方は極端で、たくさんの作家さんの作品を広く読めません。
そのかわり「好きだ!」と思った作家さんの作品は全部読みたくなり、
読み終わった時点で読書欲(←こんな言い方する?)が満たされます。
だから3、4人の作家さんの作品を読むと、もう満足なんです。

つまり何が言いたいかというと、本多孝好さんの作品は私の中で当落線上にあるのです。
1回手にとって、やめて。
もう一回手にとって、やめて。
読んだり読まなかったりを繰り返していたのですが、この作品は読んでよかった!と思えました。

「FINE DAYS」「イエスタデイズ」「眠りのための暖かな場所」「シェード」の4作品収録。
ミステリーやファンタジーの要素が入っていて、王道の恋愛小説とは少し雰囲気が違います。

好きだったのは「眠りのための暖かな場所」。
主人公の心情の変化と決意に胸が熱くなります。

それ以上に存在感があったのは「シェード」。
おとぎ話と現実を絡めたラブストーリーで、この小説を締めくくるにふさわしい作品。
この話がラストでなければ、充実した読後感は味わえなかっただろうなぁ。
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2006年08月08日

美容院=読書の時間

本日は美容院へ。
くせっ毛の私はしょっちゅうストレートパーマをかけます。
パーマはそれなりに時間がかかるのでその間は読書タイムになります。
その美容院は雑誌のほかに漫画の品揃えもよく、スタッフの方がいろいろ勧めてくれます。

本日読んだのは「GREEN―農家のヨメになりたい」
「のだめカンタービレ」でお馴染みの二ノ宮知子さんの作品です。
農家を営む誠くんに一目惚れした女の子・ワコちゃんが
農作業を手伝いながら誠くんとの愛を育んでいく物語。
単純で一途なワコちゃんが悪戦苦闘しながら成長していく姿が微笑ましいです。
あと、誠くんかっこいい。この人が描く男の子、好きです。
もちろん、ちゃんと面白くって笑えます。

美容院ということを忘れて全4巻一気に読破してしまいました。
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2006年08月04日

「レベル7」宮部みゆき

<あらすじ>
記憶をすべて失って目覚めた若い男女。
「レベル7まで行ったら戻れない」謎の言葉を残して行方不明になった女子高生。
自分たちが何者か調べる男女と、女子高生の行方を捜すカウンセラー。
二つのストーリーはやがて交差し、ある事件に結びつく。


本屋でこの本を見つけたときの第一印象。
「ぶ、分厚い・・・」
あまりの存在感に一度は購入を踏みとどまりましたが
読んでみると、まぁ進む進む。

一見何のつながりもない二つのストーリーが徐々に共通点を見せ始め
ラストに向かっていく緊張感とスピード感。
読み進めていくのがとても楽しかったです。


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2006年07月28日

「ハゴロモ」よしもとばなな

<あらすじ>
東京での8年間の愛人生活が終わりを迎え、ふるさとに戻ったほたる。
大きな川の流れるその町で祖母の喫茶店を手伝いながら
昔の知り合いに再会したり、ある青年と不思議な出会いをしたり。
町全体を覆う川の気配に包まれながら、ほたるはゆっくりと自分を取り戻していく。

波乱のストーリーではなく、淡々と日常を綴っているけれど
そこには不思議な出来事が盛り込まれている。
よしもとばななさんらしい、どこか「ふわふわ」したお話。

心の傷を癒してくれるのは、人の温もりと時間なんだなぁ、と改めて実感しました。





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2006年07月27日

最近読んだ本

夏休みに入り、我が家の入居しているマンションにも子供の遊ぶ姿が目立ち始めました。
不思議なのは、マンションのロビーで遊ぶ子供たち。
暑いから外には出たくないのか、
それなら家で遊べばいいのではないのか、
それほどまでにロビーは魅力的なのか、
そんなことを考えながら毎朝子供たちとすれ違っています。

それはさておき、相変わらず本の感想が書けない私です。
読書の習慣は身についても感想はなかなか難しいですね。
「最近読んだ本」というタイトルを今後頻繁に使うんじゃないかと
予感(というか確信)しています。

「冷たい校舎のときは止まる」辻村深月
「重力ピエロ」伊坂幸太郎
「ハゴロモ」よしもとばなな
「海のふた」よしもとばなな
「レベル7」宮部みゆき ←読みかけ

・・・がんばります!



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2006年06月22日

「トリツカレ男」いしいしんじ

<あらすじ>
ジュゼッペのあだ名は「トリツカレ男」。
何かひとつのことに夢中になってしまうと仕事もほったらかしてそればかり。
そんな彼が無口な少女「ペチカ」に恋をした。
ペチカの心配の種を取り除こうとジュゼッペは自分の持てる技すべてを使って
彼女に心の底から笑ってほしい、と願うのだが・・・


絵本のような、童話のような・・・
とっても素敵な本に出会いました。
ジュゼッペのペチカに対するまっすぐな想い。
彼女の笑顔にくすみを見つけてはどうにかしようと奮闘するほほえましい姿。
そしてついに彼女の心の引っ掛かりを見つけたときに、
彼の起こす痛々しいまでの行動。

人を想うことで決して自分への見返りを求めない、
まさに「トリツカレ」たように一途すぎるジュゼッペ。
読んでいくうちにいつの間にか彼を応援していました。
読み終わった後は心が温かくなります。
posted by エビマユ at 09:24| Comment(5) | TrackBack(1) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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