2006年04月23日

「終末のフール」伊坂幸太郎

<あらすじ>
「8年後、小惑星により地球は滅亡する」
全世界にそのニュースが告げられてから5年。
世界の終末に絶望して、いたるところで起こっていた
略奪や暴動も収まり、小康状態を迎えた仙台の「ヒルズタウン」。
そこであと三年を過ごす人々を描いた連作短編集。


「あなたの今の生き方はどれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」
この本で一番印象に残った台詞です。
実際にこんなことが起こったらどうなるんでしょう。
恐ろしすぎて想像できませんでしたが
8編からなるこの作品にはそれぞれの終末の受け入れ方があります。
変にくさることなく、現実を生き抜く人たちが多く登場しているのが
伊坂さんの作品らしいなぁと思います。

各章のタイトルが面白くて、若干の無理矢理感は否めませんが
そこがほほえましくて好きでした。
posted by エビマユ at 23:30| Comment(0) | TrackBack(2) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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伊坂幸太郎【終末のフール】
Excerpt: 「8年後、地球に小惑星が衝突する」というSF的な設定が私は怖くてダメで、世間の皆さんが「【終末のフール】、そんなに怖くないよ。すごく良いよ」と言っているにも関わらず、ずっと避けて通ってきた。 が..
Weblog: ぱんどら日記
Tracked: 2006-10-31 13:44

週末のフール<伊坂幸太郎>−(本:2009年)−
Excerpt: 終末のフール (集英社文庫)クチコミを見る 出版社: 集英社 (2009/6/26) ISBN-10: 4087464431 評価:90点 大阪に向かう新幹線の中で読もうと、東京駅..
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